今年も残り少なくなり、片づけのピッチも上がる今日この頃。
部屋のあっちこっちを掘り返しては不用品を処分してますが、先日これを発掘しました。
かなり前に買った、サーモマグ。
デザインが可愛くて購入した物だったんですが、保温能力はサーモスの携帯ボトルには足元も及ばす、そっと棚の奥にしまわれていました。
実は存在すら忘れられてた(汗)
ミニマリストだったら、こんな物は「一生使わない」と潔く処分なんでしょうな~。
私も処分する気マンマンだったんですが、私に憑依している「勿体ないオバケ」が処分に待ったをかけました。
「なんでもかんでも捨てれば良いってもんじゃないわよ?もう一度使ってみて、やっぱり使わないなーと思ったら捨てたって遅くないわよ」と勿体ないオバケ。
確かに一理ある・・・ってことで、試しに使ってみたんですがねぇ。
これがアンタ、この冬に大活躍してます。
携帯ボトル程の保温能力はないですが、一時間ぐらいなら飲み物をぬるま湯ぐらいに保ってくれる。
こうかくと大したことないジャーン!って思いますが、陶器のカップだと10分くらいでかなり冷めません?
それがこのサーモマグだと、飲みやすい温かさになってるんですよねー。
しかも蓋つきなので埃が入らないし、誤って倒してしまった時も中身が一気に零れるってこともない。
――いいじゃない。
使えるじゃない!
そんなわけで、この冬は陶器のカップにとって代わり、このサーモマグが愛用品となっております。
ただ気を付けなくちゃいけないのは、熱々のコーヒーを淹れた時。
陶器のカップなら表面を触っただけで「あーこりゃまだ熱いな」ってのが分かるけど、このサーモマグは器に熱が伝わりにくいので、そろそろ飲みやすい温度に下がったかな―と油断して飲むと、口の中を火傷します。
今年、二回ほどやってしまった。
熱々の飲み物には、気を付けて飲もう。